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阿修羅掲示板の投稿の中でこれはと思ったものを転載します。


by wayakucha

中国経済崩壊の序曲  (ロシア政治経済ジャーナル No.492)

中国経済崩壊の序曲  (ロシア政治経済ジャーナル No.492)
http://www.asyura2.com/07/senkyo45/msg/811.html
投稿者 新世紀人 日時 2008 年 1 月 04 日 13:51:30: uj2zhYZWUUp16


http://blog.mag2.com/m/log/0000012950/

=== RPE Journal===================================================


       ロシア政治経済ジャーナル No.492

                         2007/12/27号

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★中国経済崩壊の序曲


全世界のRPE読者の皆様こんにちは!

年末のクソ忙しいときに開いてくださってありがとうございます!

北野です。

今の世界を正確に理解しようと思えば、なんといっても覇権国アメリカ
の現状を知る必要があります。

次に知らなければいけないのは、次期覇権国を目指す中国の動きで
すね。

なぜでしょうか?

第1にこの国は、ゴールドマンサックスなどの予測では、今世紀半ばま
でにGDPで世界1になる。

第2に、日本の現実的仮想敵は中国一国のみである。もし中国が民
主化されれば、世界から日本の脅威はなくなる。


ところが。。。

中国に関しては、まったく矛盾した情報が洪水にように出ていて、一般
人にはさっぱりわからないですよね。

ためしに、日経新聞と産経新聞二つかって読み比べてください。

何がなんだかわからなくなりますから。

一体どこから正確な情報を得ればいいのでしょうか?


こんなとき、やはり為になるのは現地からの情報です。

ロシアの情報もね、日本在住の人が想像で書いているのだと笑っちゃ
うようなこともあるんです。

例えば先日、「チェス元世界チャンピョンで現在は反プーチンのカスパ
ロフ氏は民衆から圧倒的支持を受けている」とかいう記事を見つけま
した。(現実は支持率1%以下)

なんで日本にいる日本人がロシアのことわかんないかというと、ここ
の人たちは、日本人とは全然違う価値観で生きているからなのです。


さて、中国の話。

私が中国のことで最も信頼しているのは、以下の情報源です。

●完全無料で、現地から膨大な量の情報が送られてきます。

これはまさに●RPEから皆さんへのクリスマスプレゼント(^▽^)といえ
るでしょう。

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そしたら、今度はサンプルを読んでみましょう。

●「中国バブルの崩壊は始まった」という話です。

↓ここから


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

北野先生は、アメリカ一極支配体制が終焉を迎えて、アメリカ・ロシア・EU
・中国・インド(は含まれましたっけ?)による多極体制時代が来ると予告され
ておられます。

基本的にはそうなるであろうと同感できるのですが、一点だけ、そりゃ違って
るぜい!と感じるのは、多極の中の一極に中国が座を占める、という点です。

この中国が、世界新多極体制の一極??

大所高所からの高説は措いときまして、市井下世話な長屋の八っつあん熊さん
的視点からの見方になりますけれど、まずは以下のこの記事をご覧ください。

┌──────────「大紀元日本の記事」

中国で、かつて最も好景気で活況を呈していた広東省南部の珠江デルタ地区が
深刻な不況に見舞われている。

ここ数年、人手不足、電力不足、石油恐慌、また土地、労働力、エネルギー源
価格が大幅に上昇、更に人民元の上昇と外国貿易保護の煽りを受け、1000
を超す工場が倒産した。「世界の工場」といわれる同地区から、多くの企業が
転出している。

中央電視台の番組「経済半小時」で放送されたこの件についての調査で、珠江
デルタ地区では、当地の加工製造業の生き残りはますます難しくなってきてい
ることが明らかになった。

アジア靴業協会秘書長・李鵬氏の話では、広東省の靴工場総数は約5000~
6000で、閉鎖した大中規模の工場は1000以上。例えば惠東のように、
靴工場が3000ほどの地域では、2、3ヶ月の内に中小規模の工場が400
~500も閉鎖しているそうだ。

報道では、珠江デルタ地区で苦しい状況にあるのは、靴製造業だけではなく、
衣服製造、玩具加工、電子加工などの労働密集型の業界でも同じ状況にあると
のこと。

これらの加工製造業が集中した地区では、各工場の入口に常に人員募集の広告
が貼られている。2002年東莞の最低賃金は450元、5年経った現在では
690元だが、実際の賃金は約1000~1500元とまちまちだ。しかし、
たとえ賃金を上げたとしても企業の人員募集は困難なようである。

安い労働力を同地区で獲得するのは容易ではない上、人手不足以外にも原材料
の価格上昇、水、電気費用、賃貸料などの負担もかかっている。

ある作業衣を着た責任者に聞いたところ、銅製ボタンの材料である銅は200
4年初め1トン2万元強だったのが、現在6万元強と3倍以上に上昇。しかし
コスト上昇はしているが、製品価格を同じ率で上げられるわけではないとの話
だった。

企業の移転先は、北上して内陸の省、南下して東南アジアの国などであり、同
協会の統計によれば、広東省の靴製造業の25%前後はベトナム、インド、ビ
ルマなどに移り、50%前後が国内の湖南、江西、広西、河南省といった内陸
省に移っている。残り25%前後の企業は現在様子をみているという状況。

内陸に移転した広東省の企業についていえば、同じように当地の産業設備も不
完全で、物流コストの増加などの問題が出ており、多くの靴製造業者はどこへ
行っても集燥感があるようだ。

報道では、珠江デルタ危機は、中国製造業の現状を映し出しており、低コスト
で低利益、自社ブランドと技術のない企業には核心となる競争力がなく、一旦
コスト高になれば単なる生産危機に直面するだけでなく、生き残りも危うくな
ると伝えている。

└──────────

ご当地江蘇省南通の貿易会社や製造会社にしても、広東省の状況の一歩手前ぐ
らいの状態で、既にベトナムやミャンマーへ転出を済ませた工場もあります。

何故転出するのかといいますと、もちろん人件費コスト問題が最大の要因では
ありますが、もうひとつ見逃すことのできない要因は「メイドインチャイナ」
から逃れること。

ベトナムで生産すれば「メイドインベトナム」、インドで生産すれば「メイド
インインド」。いまや世界中に広まっている嫌中・倦中感の対象たる「メイド
インチャイナ」ではなくなることができます。当然輸出先の国での売れ行きに
も明らかな違いが期待できます。

加えて、在中国で生産する場合、別の重い懸案が目前に迫ってきています。

中国の労働法が改正されて、08年から施工されます。

この新労働法では、労働者の権利が大幅に強化されます。

今までは、雇用契約を結んでいる労働者は別として、そうではない臨時工は、
いつでも解雇することができましたし、雇用保険に加入させなくてもなんとか
なりました。=中国の賃金は安いですから、相対的に雇用保険料はかなり大き
な比重になります。

いままでは、雇用契約を結ばない臨時工ということで、雇用保険料も払わず、
ちょっと注文が減ったらいつでもクビを切って経費の調整をすることが可能で
した。ところが、

改正労働法では、臨時工であっても1年以上の就業歴のある者は、雇用契約の
ある者と同等とみなされるようになり、簡単に解雇もできない、雇用保険にも
必ず加入させて保険料を負担しなければならない。

この雇用保険料がどのぐらいの割合なのかご存知でしょうか?

手取り賃金を100とすれば70!

企業にとっては、いままで1000元支払って、しかも受注状況次第でいつで
もクビを切って経費調整できていたものが、1700元を支出しなければなら
ず、しかもちょっとやそっとのことではクビ切りができなくなる。即ち人件費
コストは確実に70%アップすることになります。

そして、大紀元の記事では、海外からの受注が減った原因をコストアップの側
面だけからしか論じていませんが、海外需要減少原因はそれだけではないのです


ーーー中国産品に対する信用力の低下。

ペットフードだ薬だオモチャだ歯磨き粉だ食材だ・・・もう何であっても中国
産なら不良品でも危険品でも不思議ではない、そう世界中の人々に認識される
ようになって、商品を裏返してみてそこに「メイドインチャイナ」の文字があ
れば、それは買わずに別の「メイドイン***」を探す――――。

売れないから「メイドインチャイナ」のつくところには誰も注文しなくなる。

ーーーそして外国からの受注はガタ減りーーー

ここ江蘇省南通でも、今まで海外からの受注によってウハウハを享受してきた
たいていの企業は、今やアップアップ、犬掻きでかろうじて浮かんでいるよう
な状態です。
けれど、だからといって中国の税法では、赤字でも黒字でも企業は税金を納め
なければなりません。まさに踏んだり蹴ったり殴ったり――――。

だから東南アジアなどに移転して「メイドインチャイナ」を別の「メイドイン
***」に変え、中国の労働法と税法の頚木からも逃れ、併せてコストダウン
を実現して競争力をつけて、、、。

そんな流れからでしょうが、ベトナムで新しく作られる工業団地は、既に開所
前から満員売切れの状況だそうです。

今はまだ先見性のある連中だけがそんな動きをはじめている程度ですけれど、
08年になって新労働法が厳格に執行され始めたら、どうしようかと迷ってい
るノンビリしていた連中も、尻に火がついて動かざるをえなくなるでしょう。

中国人は機をみるに敏です。そして、金魚のウンコ的にみんなが流れる方向に
ドドーッと一斉に流れる性癖を強く持っています。さらに、他人≒国家も)の
迷惑になど一切頓着しません。

そしてさらに大所高所からいうならば官僚の腐敗。

日本が、リーダーに誰がなっても曲がりなりにでも進んでいけるのは、官僚が
シッカリしていて機能しているから、ではないでしょうか。ロシアにしても、
KGBの組織が崩れなかったので、迅速に現在の状況を現出できたのではない
でしょうか。

しからば中国は?

ご存知のようにいまだに共産党独裁。共産党独裁が続いているのは、共産党が
なければ国が維持できずバラバラに分裂してしまうことと、共産党=権力)の
利権に群がって甘い汁を享受している共産党幹部=官僚)が、国も民衆も眼中
にない己らのみの利得を貪る輩に堕してしまっています。

現在がそうでも、しかし次に続く世代ならば? 一人っ子政策の結実がどんな
人間を育てたか、さすが賢明なる北野先生にしても想像できないと思います。

それよりなにより、この国の国民は散砂の民です。

中国人は一人一人は竜だけれど、まとまると豚になる。
日本人は一人一人は豚だけれど、まとまると竜になる。

これは真実だと思います。

まとまって竜になれない散砂の民の国が、何億人居ろうとも、それはただの豚
の集団でしかありません。私が何年も前から、中国が日本を越える?2、3世
代後でならば‥‥‥かもしれない‥‥‥しかしそれでもたぶん‥‥‥と言い続
けてきたのは、そういう意味からでございます。

一旦崩れだしたらこの国は・・・ロシアは中ソ国境に万遍なく大部隊を張り付
けて波及を防がなければならない、そんな状態になるような予感がして仕方が
ありません。

現在、中国に身を置く立場としては、そうならないことを切に願ってはいるの
ですが・・・・


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

どうですか?

面白かったですね。

「いや~最高でした!あれ、どうやって登録するんだっけ?」

そんな方のために、もう一回貼り付けておきますよ。


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by wayakucha | 2008-01-04 14:44 | 中国経済