阿修羅掲示板の投稿の中でこれはと思ったものを転載します。


by wayakucha

カテゴリ:白川勝彦( 4 )

白川勝彦:無能・無責任・出鱈目 = 永田町徒然草
http://www.asyura2.com/08/senkyo47/msg/128.html
投稿者 ダイナモ 日時 2008 年 2 月 09 日 09:03:43: mY9T/8MdR98ug


永田町徒然草 No.703

昨日は時間があったので予算委員会の質疑をNHKの中継で観た。全部をみた訳ではないのが、福田首相というのはいったい何者なのかと感じざるを得なかった。人の良いお爺ちゃんというより、自分が総理大臣だということをまったく自覚していないとぼけた老人に過ぎないと私は思わざるを得なかった。これでは白熱した論戦など期待できる筈はない。これからの論戦は、福田首相の実体を明らかにし、このようなとぼけた老人をトップに据えている自公“合体”政権の危うさ・無能さを明らかにすることに焦点を絞った方がいいのではないだろうか。

議院内閣制における議員、とりわけ衆議院議員の任務は総理大臣を選任することである。だから私は総選挙が終わった後、あいさつ回りは勘弁させていただき直ぐ国会に出てきた。政権党はもっとも優れた政治家を総理大臣に選出する義務があるのである。それが総選挙で国民から衆議院議員に選出された者のいちばん重要な任務なのである。私は後輩たちにもこのことを口が酸っぱくなるほど話した。総選挙後の特別国会ではもちろんだが、そうでない時における総理大臣の選出も同じである。だから福田康夫氏を総理大臣に選出するとき、自民党や公明党は本当に福田首相で良いのかと疑問を呈したのである。

しかし、自公“合体”政権は福田首相を戴くことにしたのである。野党にとってこれは絶好のチャンスなのである。福田首相の無能さ・無責任さ・出鱈目さを徹底的に追及し、それを浮き彫りにすることが野党の質問の主眼でなければならない。とぼけた老人を相手に知識をひけらかして威張ってみても、それは意味はない。国会の論戦には目的があるのである。その目的とは、福田内閣を追い詰めることである。福田首相の無能さ・無責任さ・出鱈目さを浮き彫りにし、政権交代をなにがなんでも行わなければならないのだと国民に感じさせることなのである。

それにしてもチャラチャラと答弁に立ちたがる大臣はいったい何なのだろうか。大臣というのは総理大臣の補佐官ではないのだ。総理大臣がすべての所掌事務に対して最高責任を持っているわけではない。ある所掌事項については、担当大臣がわが国の最高責任者なのである。総理大臣は任命権と罷免権をもっているだけなのだ。だから問題によってはあまり“そーり、ソーリ”というのも本当は疑問がない訳ではない。いい加減な答弁をペラペラと喋る大臣の責任を追及するのも大切なことなのである。

それでは、また。
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by wayakucha | 2008-02-09 13:11 | 白川勝彦
白川勝彦:政治の基本は!? = 永田町徒然草
http://www.asyura2.com/08/senkyo46/msg/838.html
投稿者 ダイナモ 日時 2008 年 2 月 03 日 15:40:23: mY9T/8MdR98ug


永田町徒然草 No.697

今日は東京も雪である。窓の外では雪がそれなりに降っている。地面をみると白くなっているが、樹木は意外にも白くなっていない。樹木は生きているので、やはり少し熱を持っているのだろうか。早朝に渋谷から自宅に帰るとき、雪が降っているというより霙(みぞれ)であった。昨夜は漫画喫茶で久しぶりに『鬼平犯科帳』を読んでいたのである。夜間パック料金は、7時間で980円。これはかなり価値がある(笑)。

午前9時過ぎに、NHKの『日曜討論』の大きな声で目が覚めた。徹夜をしたので、テレビを点けたまま寝入ったのである。テーマはガソリン税の暫定税率であった。“つなぎ法案”がああいうことになったのだから、このテーマは適切であろう。各党から政策通といわれる人が出ていた。どんな議論をするのか、一応観ることにした。しばらく観ていると、腹立たしくなった。なかなか問題の核心に入っていかないのである。議論がどんどん拡散していく。意図的にそうしているようではないようである。勉強不足なのである。

『日曜討論』は、政治番組である。政治的論争を行う場なのだ。いつもいっているように、政治とは「具体的状況における具体的分析」である。いま問題にしなければならないことは、ガソリン税と軽油引取税の暫定税率(以下、軽油引取税は省略して述べる)を廃止するか維持するかということが問題なのである。維持することを改めて決めないと暫定税率は廃止されることになる。裁判風でいえば、維持する必要性を立証しなければならないのは、これを「改めて10年間維持」しようという自公“合体”政権である。自公“合体”政権の言い分をそういう目で判断するといろいろな点でおかしい。

まぁ、そのことは別にしてもいま問題にしなければならないのは、道路特定財源の一般財源化ではない。国の道路整備計画一般でもない。また環境税の創設でもない。本則税率の倍近く徴収している暫定税率を10年間さらに維持するかどうかが問題なのである。道路特定財源の一般財源化は、道路特定財源に余裕がある場合にのみ議論する意味がある。野党も道路整備そのものが無駄使いと主張している訳ではない。ガソリン税の暫定税率を廃止するだけで、道路特定財源は半減する。野党が無駄だというような道路を作る予算など、実際問題としてなくなる。

国の道路整備計画を議論することは重要である。しかし、それは税の問題というよりも国土計画の問題である。国土計画の中で道路だけ取り出して議論することはおかしい。それはそれとしても、道路はよほど特別なケースでなければ“無駄な道路”というものはないだろう。限られた予算の中で、お互いにその必要性を主張しあって配分することにより、はじめて無駄は排除される。民主主義社会ではそうやって決めるしかないであろう。誰かが絶対者として、あの道路は無駄だと決めることなどできないのである。

なぜいま急に環境税ということを主張する政党が出てきたのだろう。近年地球温暖化がこれほど大きな問題となったのは確かである。しかし、ガソリン税の暫定税率と絡めて環境税を主張するのは、不純な意図があるように思えてならない。仮に不純な意図がなくても、議論を混乱させる。環境税は二酸化炭素を排出する量に着目する税になろうが、自動車の二酸化炭素排出だけを取り上げたのでは、環境対策としてもおかしな税になり目的達成に資することにもならない。

もう一度いう。政治とは、具体的状況における具体的分析なのである。ガソリン税の暫定税率を廃止すると、換言すれば本則税率だけではなぜ必要な道路が作れなくなるのか、自公“合体”政権は説明しなければならない。ただそれだけのことなのである。野党はそのことをもっと具体的に追及しなければならない。あまり議論を拡散させないようにすることが大切である。自公“合体”政権はわざと議論をあっちこっちに拡散しているからである。

“道路にまつわる利権構造”を問題にするもの結構だが、それは暫定税率を廃止しても道路予算がある限り必ず残る。仮に道路特定財源をなくしても、それを一般財源化してもである。これはわが国の官僚と政治家の抜きがたい習性であるからだ。一つひとつ具体的に追及していくしかないのである。それを止めさせるのは、根本的には政権交代をするしかない。野党はいつもそういっているのではないか。

それでは、また。
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by wayakucha | 2008-02-03 23:08 | 白川勝彦
白川勝彦:これは、単なる偶然か!? = 永田町徒然草
http://www.asyura2.com/08/senkyo46/msg/509.html
投稿者 ダイナモ 日時 2008 年 1 月 26 日 12:51:43: mY9T/8MdR98ug


永田町徒然草 No.670

私は1879年(昭和54年)に衆議院議員に初当選した。私が所属を希望したのは、大蔵委員会であった。自民党の衆議院議員はふつう二つの委員会に所属させられる。法務委員会、文教委員会など多くの委員会に所属させられたが、当選後10年間は大蔵委員会にずっーと在籍した。大蔵委員会は、開催されることが多い委員会である。また一回の委員会の審議時間も長い。要するに与党議員としては、座っていなければならない時間がきわめて長い委員会なのである。省庁再編で名称は財務金融委員会となった。

かつては予算委員会で予算案の審議がもっと長かった。政府与党にとって予算を年度内に成立させることは大変だった。野党は予算委員会で現在よりもっと粘った。予算を人質にとるという言葉があった。4月の第一週くらいまでに予算が成立すれば暫定予算を組む必要はなかった。そうすると予算を年度内に成立させたといった。予算委員会は国会の花形委員会であった。テレビ中継もされた。しかし、大臣が予算委員会に縛られているので、他の委員会は開かれない。だからおおかたの議員は本当は閑(ひま)なのである。だが大蔵委員会だけは違った。

予算案と同時にその歳入を確保する税制を成立させなければならないのである。新しい税を導入する法律はそんなに簡単に成立させることはできないが、その当時も各種の税には暫定的な措置が講じられていた。それらはふつう○○年3月31日までというものが多い。それらの措置を継続する場合は、3月31日までに何らかの措置を講じなければならなかった。それらを一括して行うのが租税特別措置法の改正案である。

この租税特別措置法改正案の審議が3月になると始まるのである。大蔵委員会には大蔵大臣が出席しなければ始まらない。大蔵委員会の租税特別措置法改正案の審議は、予算委員会が終わってから行われる。従って夕刻から午後10時ころまでの審議となる。大蔵大臣は予算委員会にも出席しなければならないし、大蔵委員会にも出席しなければならない。大蔵大臣というのは本当に大変なのだなぁー、つくずくと思った。いま国政の焦点となっているガソリン税の暫定税率もこのようにして30年以上も維持されてきたのである。

各種の税の暫定措置を継続するかどうかを決めるのは、年末に行われる自民党の税制調査会である。各省庁と自民党の部会でどの暫定措置を継続するか、あるいは新しい税制優遇措置を求めるかということを議論する。ここが族議員のひとつの働きどころである。私も郵政族として電気通信事業を振興するために各種の税制の創設や暫定措置の継続を求めて、自民党の税制調査会で発言したものである。電気通信産業は新しい分野だったので、暫定措置の継続はほとんどなく新しい税制措置の創設を求めるものがほとんどだった。もちろん新しい税制措置の創設は非常に難しかった。

その時の経験からいって、暫定措置の継続は普通3年とか5年というものが圧倒的に多かった。だから自公“合体”政権がガソリン税の暫定税率を10年間延長すると聞いたとき、違和感があった。そこで現在の暫定税率の存続を決めたのはいつだったか調べてみた。租税特別措置法で決められている現在のガソリン税の暫定税率は、平成5年12月1日から平成20年3月31日までである。ということは、平成5年の3月ころに行われた租税特別措置法の改正で、そのときにあった暫定税率を15年間延長することを決めたものと考えられる。もちろんそのときにも議論はされたとは思うが、今回のような大騒ぎにならなかった。

このときには大騒ぎにならなかったが、その後に自民党は“大騒ぎ”に見舞われた。平成5年7月に行われた総選挙で、自民党は野党に転落したのである。もちろん自民党の歴史で初めてであった。その総選挙の争点は、政治改革であった。選挙制度の改革であった。選挙制度の改革がなぜ政治改革につながるのか、正直にいって私はどうしても理解できなかったが、そのような“熱気”の中で自民党は野党に転落した。政治改革を主張し自民党の対極にいた議員が、なぜかいま自民党にウジャウジャいる。私はこういう議員をどうしても信用することができないのである。

平成20年3月ころガソリン税の暫定税率が延長されようとしている。今度はまさにこのテーマが焦点である。政治改革=選挙制度改革などより、税という政治の基本的テーマである。はるかに具体的であり、この問題を突き詰めて考えることにより、わが国の政治のもっとも深刻な病巣に迫るテーマである。歴史は繰り返すという。ガソリン税の暫定税率の10年間延長により、自民党がどのような命運を辿るのか。ガソリン税の暫定税率の長期延長が平成5年と重なるのは“単なる偶然”なのだろうか。

それでは、また。
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by wayakucha | 2008-01-26 13:17 | 白川勝彦
白川勝彦:何となくスッキリしない朝 = 永田町徒然草
http://www.asyura2.com/07/senkyo45/msg/1046.html
投稿者 ダイナモ 日時 2008 年 1 月 12 日 13:49:13: mY9T/8MdR98ug


永田町徒然草 No.674


今朝はまず4時半頃に目が覚めた。ニュースをみたがまだ今日何を書こうか決まらなかった。ベッドの中で見ていたので寝入ってしまった。8時頃また目が覚めた。しかし、まだPCに向かう気になれなかった。そのままベッドの中でテレビをみながらウトうとしていた。午前10時からNHKの『ネットワーク54』で金沢に住んでいるジャズシンガーのドキュメンタリーをやっていた。癌と闘いながら歌い続けている女性の話であった。彼女は「生きている限り歌いつづけたい」といっていた。私は気を取り直し、シッカリと着込んで机に向かいPCを開いた。

いつもやっていることだが、まず私のホームページにあるアクセスカウンターをみた。155万0450であった。今日の午前0時にチェックした時、それは155万0041であった。この11時間(深夜と早朝は当然のこととしてきわめて少ない・・・)で409増えていた。私のWebサイトをみている人でホームページから入ってくる人は全体の13%しかいない。常連の人たちは永田町徒然草新着などから入ってくる。これを Entry Page といい、そのデータをフォローしているものがある。ということはこの11時間で3146アクセス(409÷0.13=3146)があったということである。

今日は全国的に天気が悪いようである。東京も曇り空でいつもより寒い。私がなかなかPCに向かえなかったのは寒さのせいもあるが(笑)、昨日のことをどう書いたらよいか考えがまとまらなかったからである。アクセスした方々は昨日のことを私がどう書いているかに最大の関心があったと思う。新テロ特措法案が衆議院本会議で再可決されたのは、昨日(2008年1月11日)午後2時ちょっと過ぎであった。それから家にいる時はほとんどのニュースはみてきた。夜にはどうしても出なければならない新年会があったので出かけたが、午後10時前には帰えりそれ以後のニュースと報道番組はフォローした。どの番組でももちろん新テロ特措法案の再可決のことをトップで扱っていた。

私は昨日の永田町徒然草を「政党や政治家の今日の行動の仕方(正しい意味におけるパフォーマンス)を注視し、瞼に焼き付けておきたいと私は思っている」と結んだ。ニュースなどをいくら注意してみても、そのところがいまひとつハッキリ摑めないのである。小沢民主党代表が大阪府知事選の応援に行くために衆議院本会議を途中で退席したことくらいしか報じていないのである。あとは勝ち誇ったような自民党幹部の顔が映るくらいである。私の気持ちはどうもスッキリしない。兎にも角にも57年ぶりに国会で起こったの出来事なのである。本当にこんなことでよいのだろうか。

しばらくして私はようやく気付いた。自公“合体”政権にやられたなぁー、と思った。それは薬害C型肝炎救済法案を同じ日に成立させられたことである。自民党の国体筋の職人が新テロ特措法案の再可決を際立たせないために仕組んだのであろう。民主党の国体筋はこのことに気付いていたのだろうか。多分気が付かなかったのだと思う。気が付いていれば参議院の議院運営委員会は野党が多数をもっているのだから、そうさせないことはできた筈である。ニュースや報道番組をみているとトップは新テロ特措法案だが、それと同じくらいの時間を薬害C型肝炎救済法案の成立に割いていた。現代の政治戦は、こういう点まで配意して行わなければならない。

私の頭にこびり付いているのは、福田首相の「(新テロ特措法案は)少なくとも国会においては理解されたということだ」という言であった。福田首相はこれまで世論の動向をみて再議決に付すかどうか慎重に判断したいといっていた。この間の世論調査などをみると、インド洋における給油に賛成という意見は減少している。国会の議論や政府広報は功を奏していない。賛成と反対はすでに逆転している。ということは、国民は理解・賛成していないということである。衆議院で自公“合体”政権が多数をもっていることは2ヶ月前も同じである。それなのに「少なくとも国会においては理解された」というのは、間違いである。福田首相は平気でこのような“嘘”をいう。だから私は“口から出まかせの政治家”だというのである。

もうひとつ私の耳にこびり付いているのは、自民党の三役経験者が語ったという「これだから衆議院の解散は当分しないほうがいい」という言である。それが誰であるかは私にも判らない。しかし、自公“合体”政権の与党議員は全部そう思っているのだろう。相変わらず“ねじれ、ねじれ”といわれているが、“ねじれ”の最大の弊害は、自公“合体”政権が衆議院で化け物のような議席をもっているところにある。この議席さえなければ、新テロ特措法のように国民の意思に反する法律が成立することはなくなる。昨日の出来事でこのことを国民はシッカリと胸に刻んでおくことが必要である。大事な日なのにupdateが遅くなったことをお詫びする。

それでは、また。
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by wayakucha | 2008-01-12 14:06 | 白川勝彦